
ロンドン 鮮魚店のおせち料理
こんにちは KIkkiです。
春からのロンドン暮らしに向けて、連日イギリスについて調べているため、私のネットニュースにはやたらと英国のニュースが表示されるようになってきました。
お正月あけに見て気になったニュースはこちら
新型コロナ変異種で感染拡大の英国 おせち料理に日本人殺到↓
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4165366.html
このニュースを見て、まずわたしは純粋にイギリスでもおせちが食べれるなんてスゴイなーって思いました。

こちらのおせちの価格は、63ポンド(日本円 約8,800円)です。イギリスの物価は高いので、このくらいは良識的な価格だそうです。確かに私も高いなって思いましたが、日本でもおせちって高額ですしねー。
しかし、こちらのYahooニュースのコメントに「全然おせちに見えない。日本人経営の所がつくればいいのに」といったコメントがあったそうで、お店の方が「日本ではそうゆう見方があるんだ。どれだけ頑張って作ってもそう見られてしまうのか。」とSNSで意見されておりました。
コメントされた方も悪意があった訳でな無いと思いますが、このおせちを手掛けた方は日本人の方で、しかもこのおせちの容器は、”全てリサイクルが可能な容器を使用し、環境にもよいおせち”との思いがあり、こういったおせちを作ったそうです。
確かに、日本で今年おせちやお惣菜でどれくらいの空容器の不燃ゴミが出たのでしょうか。わたしも恥ずかしながら、そういった考えは全く持っていませんでした。
おせちを作った方は・・
ちなみに、このお店はフランス人経営の鮮魚店「La petite Poissonnerie(ラ・プティ・ポワソヌリー)」です。
近隣住人だけではなく、ロンドンに住む日本人にはとても有名なお店だそうです。
このお店を有名にしたのは、さきほどのコメントをしていた、日本食材部門を切り盛りする、ベルトン由香さん。
日本の鮮魚店で17年間働いた経験があった由香さんはその経験を活かし、この鮮魚店で働くようになったそうです。
日本語が堪能な旦那さんとの国際結婚でロンドンに来た由香さんは、なんと当初は英語が全く話せず半年ほどは、怖くて一人で家からも出れなかったほどだそうです。
しかし言葉は話せなくても腕をいかし、魚をさばきお刺身を、ロンドンの人たちにも人気が出そうな日本のお惣菜を日々作り続け、ここまで日本人に人気の魚屋さんへと変化させていったそうです。
ベルトン由香さんの魚屋さんインスタはこちら
https://instagram.com/primrose_hill_sakanaya?igshid=1f55g0q3p42zu
苦労しておせちを作る様子も、配信されていました。涙
たしかに完全手作りで、だし巻き卵100個って想像以上に大変だよね。。
ロンドンには日本食屋、日本の食材店もかなり豊富ということで現地の方たちから聞いたところ、基本揃わないものは無いそうです。(お金を出せばね・・)
ただし、唯一、日本から持ってくことをおすすめされたのが
ダシ!!
手には入るそうですがとにかく美味しくないとのこと。でした。
これは重要な情報です!ダシが美味しくないって、あまり想像できないのですがかさばる物でも無いので大量になっていこうと思っています。
ちなみに、全然関係ないですが、私が一番だと思っているオススメの顆粒だしはこれ!!クイーンズ伊勢丹に売ってます。

もうね、これだけ豆腐とかにかけても美味しいから。笑
そういえば以前、オーストラリア旅行で夕飯を毎日BBQで過ごした時に、焼きそばを食べたくなったんですがソース味じゃなくてどうしても塩焼きそばが食べたくて。笑 でも、塩しか無くてダシの代用が思いつかなくて コンソメちょっと入れて作ったけどやっぱり違ったもんな。笑

日本食が恋しくなったら、だしと野菜さえあれば美味しいものは作れますもんね。
ありがたきダシ。
ではでは、またねKikki